２００９年１月４日、　世界７大陸最高峰制覇を目指す大西道隆君はその４つ目である南極大陸最高峰「ヴィンソンマッシフ」（４８９２メートル）登頂に成功しました。
帝塚山学院泉が丘中、高校時代、大西君のワンダーフォーゲル部顧問で登山家でもある川田哲二先生からは大西君に熱いメッセージ(以下の文章)が寄せられました。
又、３月７日から８日には現在金剛山頂「星と自然のミュージアム」でガイドをされている先生の呼びかけで金剛山に友人達が集まり大西君の「南極報告会」が行われました。

尚、今月１９日に先生主催の「金剛山で会おう会」が開催されます。

（川田先生からの手紙）＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

大西　道隆　君へ 君のビンソンマッシーフ山登頂成功の報に接したとき、久々に胸が熱くなった。 うれしかった。心からおめでとうと叫びたい。

まさか、泉ケ丘校ワンダーフォーゲル部員の中から、 南極の最高峰に登る人間が現れるなんてことを考えたこともない。 ビンソンマッシーフは私が若いころ、一度は夢に見た山であっただけに、 そしてその夢が実現しなかっただけに、この喜びは２倍にも３倍にも膨らんでくる。

今、君の写した山頂からのパノラマ写真に、目も心も釘づけになっている。いい写真だ。 ７０歳になろうとしている私が、君と一緒にこの山頂に立っているような錯覚さえ覚えている。 いい山の後輩を持って、今の私は幸せいっぱいである。

道隆君本当にありがとう。
川田　哲二より
2009年2月19日
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